晴雪燦々として

私の視点から見た、新潟の旅です。

 

初めて乗る上越線。北上するほど周りは白くなって行き、水上に着くと、雪国の景観がありました。

 

しかしこの程度はまだまだであり、県境のトンネルを越えると壮絶な光景が待っていました。

空は白く暗く、吹き荒れる雪。平野に住む者にとっては、普段見る事のない景色です。

越後湯沢から北越急行の超快速に切り替え、直江津に向かいます

このほくほく線というやつは、狭いトンネルを結構なスピードで走る所為か、トンネル内では気圧の変化の影響が耳によく感じられます。私は何度も意識的に耳抜きをすることで対処しましたが、この路線はトンネルを出てはまた入り、が非常に多く、多少の煩わしさは感じました。

直江津から糸魚川は、一両のET122系気動車。車内は新しい印象を受けますが、車窓からは海が見えたりして、なかなか風情あります。(天気は良くない)

 

糸魚川に着いた後お昼ですが、何となく行動していると時間が少なくなり、結局お店で超快速の飯を食いました。駅到着から約一時間後のバスに何とか乗り込み。

フォッサマグナミュージアムに到着。糸魚川駅から少し南下した少々山がちな場所(群馬に例えれば概ね観音山くらいの感覚)にあり、直線距離で言えば姫川の駅も近いです。

当然のような雪。寒いので早速中へ

この博物館は、糸魚川が地学的に重要なポイントである事を生かし、フォッサマグナと地球の成り立ちや鉱物などについて学べる場所です。

糸魚川の代名詞とも言える翡翠。一般に翡翠とは、鉱物「ヒスイ輝石(NaAlSi2O6)」を50%以上含む岩石のことです。色は普通緑のイメージですが、不純物が無ければ白、違った不純物を含むと紫になったり。

フォッサマグナとは、日本列島が大陸から離れ、折れ曲がって形成された時に出来たウン千メートルの地面の溝。長い年月が経ち、火山活動などで段々と埋まって行き、今の地形になりました。

因みに高崎市は、多分フォッサマグナの上です。

……といった事を学べました。見学していくと実に面白い。

あとは化石や、膨大な種類の鉱物の数々。

右写真のようなショーケースが左写真の感じで並んでいます。

一時期ディアゴスなんとかの鉱物シリーズを蒐集していた事もあり、少なからず興味のある私はテンションだだ上がりでした。

ショップでは3000円の翡翠の勾玉を買ってしまいました。ここに来たらやはり欲しいですよね。

駅に戻り、併設の観光施設(?)のジオパルを少し見学した後、今日の宿がある平岩を目指して大糸線です。

ヘッドマークに「がんばろう糸魚川」とあります。糸魚川大火の復興仕様のようです。

で、南下して行くと、猛吹雪。雪が水平に吹いていると言えば分かるでしょうか。

とにかく想像を絶する豪雪でありました。

かなり早めに着くことになっていたので、宿の部屋に荷物を預け、軽いノリでは済まされない散歩に出掛けます。坂道を登っていくと、笑うしかないくらいの雪が私達を襲う。

時々雪で滑りつつも宿に帰還し、温泉に浸かりました。

その後は宿の夕食。山海の幸、非常に豪華です。

その後、極寒の露天風呂に行った猛者がいましたが、私は遠慮しました。

 

━━あかつきの 姫川さむき 朝日荘 神代を偲ぶ 真冬の心

二日目は朝食の後、これまた出発まで時間があるので、周辺を散歩。

この日は一日目と違って段々と晴れ、心地良い散策になりました。

ここで地元の方が翡翠の石をくれるというサプライズ。大事に取ってあります。

限界まで散歩し、再び糸魚川へ。今度は大火跡の見学と日本海です。

元は家屋があったであろう場所は取り壊され、雪が覆っていました。

復興を祈って、今度は西へ。

最後の目的地である親不知ですが、写真では分かり辛いですね。実際に見渡した方が景観が分かると思います

海にせり出すような高速道路が見えるのが特徴です。近くには特に何も無いので、暫く歩いて海岸の方に出て、昼飯。その後は浜に降りて海を間近に見ました。波が楽しかったー

後は来た道を戻り、帰還。また良い旅が出来ました。

 

嫌な事を言いますが、旅の後は体であまり実感はなくても確実に疲れが蓄積してて、それがどちらかと言えば心的に現れて来るのではないかと思っています。体調が悪いとかではないけれども。

つまり今あまりやる気が出ていません。

まあ旅中が楽しけりゃいいんです。

ジオラマも頑張らねばなりません。去年のようにはなりたくないので一層の気合を入れているつもりですが…果たして。

ではおしまい。

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