今日別れ 明日は逢ふ身と 思へども 夜や更けぬらむ 袖の露けき

 皆様(鉄道研究部の皆さんも含めて)お久しぶりになります。3年の検察庁です。
 高崎高校に入学して、鉄道研究部に入部したのがちょうど2年前になります。気づいたらもう高崎高校での最後の1年に入って、部活動も引退なんですね。感慨深いというよりも激動の2年間で、今引退の最後のメッセージを書いていることが純粋に驚きとなっています。

 鉄道研究部員としてたくさんのものをもらった、この2年間とちょっと。高崎高校に入学して、右も左もよく分からなかった私たちを強烈なキャラと高い志で圧倒した先々代の先輩方。旅行や日々の活動を通して知られざる一面を知り、いつも笑いをくれた先代の先輩方。今振り返っても、あんなすごい先輩方と時間を過ごせたことは、私にとってとても貴重な経験だったと思います。先輩方は輝いていて、純粋にかっこいいと思わせてくれました。

 しかし恥ずかしながら、私は最後までそんなかっこいい先輩にはなれなかったです。自分はなかなか部活動に参加できず、幽霊部員化してしまいました。自分の心が弱いばっかりに、他の業務が忙しいことを心のどこかで言い訳にしていたのかもしれません。後輩たちに背中で想いを伝えてくれた偉大な先輩方と違い、反面教師のような先輩になっていました。

 でも、私は本当に恵まれていたなと思います。こんな私にも鉄研のみんなは優しく声をかけて、笑いかけてきてくれました。いつもふざけてるけど大切なときは本当に頼りになってくれた部長さんや、部活動以外でも親身に接してくれて、たぶん私が気づいている以上にいろんなサポートをしてくれた副部長さんをはじめ、本当に感謝で胸がいっぱいです。(面と向かってだと恥ずかしくて言えないけれど)

 だから鉄道研究部員として居られたことは、私のような態度の部員はあまり好ましくないと思う人はいると思いますが、私は誇りに思っています。本当に鉄研の一員として在籍できてうれしかったです。
 ひとつだけ心残りがあるとすれば、最後のジオラマ制作にあまり関われなかったことですかね。3年間のジオラマの中で最高の仕上がりで、だからこそ制作に関わりたかったなぁと思います。

 さて、後輩のみんなへ。ほとんど逢ったことのない先輩からの言葉で申し訳ないけど、一言だけ。“考える”ことを大切にしてください。ジオラマ制作っていうのは、無限の可能性があります。畳何畳分というキャンパスの大きさはあるけど、でも君たちは世界を創造することができます。ここをこうしたらもっと良くなるんじゃないのか、ここをこうすれば全体のバランスが良くなるじゃないのか、沢山考えてください。ただ作業をするんじゃなくて、考えて、考えて、学んだことを思い出して、考えて、考えて、分からなかったら聞いて相談してください。素晴らしいジオラマを期待しています。

 3年生のみんなへ。今回の題名の古歌は、近江へ旅立つ藤原清生への気持ちを詠んだ歌です。廊下とか授業とかで顔を合わせることもあるし、来年の翠巒祭でも逢うことになると思うけど、それでも逢う回数が減ってしまうのは悲しいことです。でも、今はお互いに受験に向けて頑張ろう。で、来年みんな大学生になって翠巒祭を楽しもう。

 最後に、私の人生相談?に乗っていただいた顧問の○田先生、本当にありがとうございました。最後まで続けれれて、今はほんとうによかったと思ってます。

 さて、これで本当に最後です。
 鉄道研究部と部員のみんな、本当にありがとう。

 これからの末ながい鉄道研究部の発展を祈っています。

 伝統よさらに栄えあれ

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TEKKEN

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